退屈な毎日が欲しかったんです
昨日のネガコメが無ければ、本来ならばこの記事を更新する予定でした。
面白いブログ書いたるわ!と意気込んだのにも関わらず
勿体無い精神で、さして面白くない記事を投稿します。
面白い記事は次回からでお願いします。(あれ…ハードルが上がっていく…)
この彼が
連絡を取らないのを了承したらしいという連絡が、専門の同級生経由できまして
私に再び平穏が訪れました。
ああー本当にーそうかそうか。心休まる。
大体なんでニートしてるのって話
そもそもどうしてニートしているのかについてお話しよう。
理由は単純で明快で大したことない。
休みたかったからです。
お仕事を辞めるきっかけになったのは、頑張って出勤しようとしたけど出勤できなかったから。
様々なハラスメントの巣窟のようなところにいまして、多分結構ぎりぎりの状況だったんですね。
ハラスメントについては重たすぎるようなものもあるので、割愛させてください。
割りと酷かったですね。
残業ゼロで、一見するとブラックでないところだったのですが
ここでは、残業する=仕事のペースが遅いから残業をするって認識でして
残業をするということはすなわち、仕事を就業時間内に終わらせることが出来ない駄目な人っていうレッテルが。
常にタイムトライアルでした。時間との戦いでした。昼食食べられない日も多々あった。
病院でしたから、患者さんが急変したりとか、問題があったりとか、イレギュラーな仕事が急に舞い込んで来るんです。
なおかつ、本来の業務もあるんです。
時間がどう考えても足りない。でも残ったら何言われるかわかったもんじゃない。
基本はデスクワークなのに、病院中を走り回ってました。でないと時間が足りない。
移動時間ですら惜しい。ひっきりなしに鳴る私の院内ピッチ。もうぶん投げたい。
「残業無いの?良いところだねー」と言われたりしましたが、残業無し=絶対にホワイトではない思います。
残業数時間って言っても、なんていうか内容によるよね。
心身ともに、これはアカンなと薄々感じ始めていた時。
朝ちゃんと起きて、玄関で靴を履いたところまでは覚えているんです。
そこから、フッと記憶が無いんです。
気付けば玄関で横たわっていたり、駐車場の車の傍で横たわっていたり。
てんかんを疑いましたが、検査しても脳波等に異常は見られず
お仕事辞めてから記憶がフッと無くなることも無くなったので、多分てんかんじゃなかったのだと思います。って医師が言ってました。
時間通り出勤できないでいると、職場で私が「寝坊したのを誤魔化す為に、倒れたって嘘をついている」と噂され
事務長から、診断書の要求と、あまりに続くようだったら「あなたの為に」自主退職した方が良いと告げられました。
病院行ったところで、原因がそもそもわからないんだから、診断書の書きようがありませんでしたし
証明のしようがなく、散々頑張ってきて耐えて、ああ、結果がこれか、と思ったら急に面倒くさくなって
そのような噂をされているのであれば、もう辞めてしまえ!と仕事を辞めました。
まぁーぶっ倒れる私にも非はありましたが。
ヤケクソだったので、引継ぎ等しませんでした。
そっちでどうにかしてくれ。
やっぱり私はとても運が良く、女装家友人(今度、この人と色々あったことを書きます)が色々と世話を焼いてくれました。
辞めるか辞めないかギリギリで迷った時も、この女装家友人が
「アンタは何で仕事をしているの?」と聞かれ、いやお金稼ぐ為だけど、と答え
「どうしてお金を稼ぐの?」と聞かれ、いや生きていくためだけど、と答え
「なのに、なんか死にそうだね」と言われ、ハッとしている時に
畳み掛けるように「仕事続けてそのまま死ぬか、辞めて生きるかどっちかにしろ!選べ!」と言ってきて
え!生きる!と即答して退職願を作成しました。
後日教えてくれましたが、あの時の私は本当にやばかったそうで。
日に日にご飯食べなくなるし、痩せていくし、「あっコイツこのまま死ぬな」って思ったそうです。
ヤケクソで辞めてしまったので、次の仕事のあても無く(辞めると決めて、実際に辞めたのは一ヶ月もかからなかったです)
参ったなーどうしようかなーと思いながら、家でダラダラしました。
人生の転機と言えばやや大袈裟ではありますが
ある日、ゲオでこの漫画に出会いました。
34歳無職さん 1<34歳無職さん> (コミックフラッパー)
- 作者: いけだたかし
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2013/06/27
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仕事がなくなってしまい、次の仕事のあては無いことはなかったのですが
そのまま仕事をせずに1年休むと決めて、無職になった女性の話。
何も起こらない、34歳女性(無職)の一日が描かれているだけなんですが、これが面白いんだ…
初めて読んだ時は、なんて規則正しい無職なんだ!と思いました。
読み進めているうちに、「いやでも、確かに焦って働かなければいけないというわけでもないな」という危険すぎる発想に行き着き
思い返せば今までの人生、わりと人よりも色々あり過ぎた。
やりたい仕事をする為にノンストップで数年程頑張って生きてきました。
ちょっと外に出れば変な人に絡まれる日々にも少し辟易としていたので
ちょっとくらい平穏な日々を送っても良いんじゃないか、と考えました。
その時一応は、前職とは全く違う某企業の面接を受けており、思い出のつもりで受けたらなんと最終面接まで漕ぎ着けてしまっていたのですが
寸前のところで、「よし…暫く休むぞ…」と、晴れてニートになりました。
お金が足りないと思ったときはパチンコ屋に行って小金を稼いでいくスタイル。
完全にパチプーです。
まだやっぱり、外に出れば変な人に絡まれたり
女装家友人+αでちょっとした事件が起きたりで、全然平穏な生活ではなかったのですが
今は割と平穏な日々を過ごせてます。
ようこそ平穏!退屈で平和な日々!これだ!これを求めていたんだ!!!
退屈万歳!!!退屈な日々!!!万歳!!!
神様の言うとおりでも言ってました。
退屈って幸せなことなんです。
私はもう少しだけ、退屈で平穏な日々を謳歌します。
頑張らないという選択肢もあります。こんな人生もありなんだ!
今は頑張らないです。
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