なすびのおじや

元ニートですが無事に社会復帰しました

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新しい友達ができました

こんばんは、うめこです!

先日友人から男性を紹介しても良いかと言われ

まぁ…紹介されるだけなら別に…と快諾。

この歳で新たに出会えるとか滅多に無いからね。新しい友人とかラッキーだなぁ。

とかなんとか、どんな人?と聞いてみると

 

友人「同い年なんだけどね、童○なんだ」

 

おっ…おう…

 

いやいや構わんやんけ

いやいや、実際ね。うめこさん達まだ26歳なんですよね。

うめこさんだって同い年の初体験まだな人達を結構な人数で知っていますよ。

だから何ねって話やんけ。

経験しときゃ良いってもんでもないやんね。

未経験な女の子の方が何なら良いって言う人だっておるやんか。

未経験な男の子の方が良いっていう女だっておるかもしれんやんか。

 

そんな彼が、女の子と付き合わないのが心配だから

今たくさん女の子を紹介しているのだけれども、どの子ともうまくいかないのだそうで。

ラインだけでもしてくれないか、と友人に頼み込まれてしまいました。

構わんよ。

 

とりあえず、その人のラインの連絡先を教えてもらって

ラインを始めたのが5日ほど前。

その人から「デートをしませんか」と誘われたのが一昨日。

この…年の瀬の忙しいときに…と内心思いながら会ってきました昨日。

彼は何かを急いでいるような気がしました。

 

現れたのは普通にさわやかな好青年でした。

うおーめっちゃ清潔感あるー服とかもうトレンドおさえててさりげなくオシャレー

友人のいらない前情報のせいで、「こんなに好青年が、童○…」と頭にチラついてしまいました。

適当にぶらついて、彼が予約してくれた居酒屋さんに入って世間話をダラダラとしました。

何がきっかけになって、その話になったのかは忘れましたが

「今度友人達が、2人とも男なんだけど、フランスに行って結婚するんやって」と私が話したら

彼が急に涙目になったと思ったら、口元押さえてボロボロ泣き始めて

え!?と私がちょっと慌てていると、嗚咽交じりに

「俺も…男が好きで…」と唐突のカミングアウト。

 

なるほど!そりゃ女の子と付き合う筈が無いわ!

 

すっげー泣くもんだから、いや…ちょっと…やめて…私が泣かしてるみたいじゃないか…

場所を変えましょう…と提案して、ここから近いという彼のお家にお邪魔させて戴きました。(いま思えば私は警戒心が皆無過ぎる…)

頑張って泣く彼(会計時も、道中もひたすら泣いていて、本当にもうどうしようかなぁと思っていました。)を、なんとかなだめてお話をちゃんと聞いてみました。

彼の話を要約すると

・そもそも女に興味が無い(周囲の人は知らない)

・なのに、勝手に心配した友人達が断っても断ってもどんどん女の子を紹介してくる

・始めは女に興味を持とうと思ったが無理だった

・正直女と連絡するだけでも苦痛になってきて、でも女ってだけで無視するのも申し訳なくて、とりあえずさっさと会ってフェードアウトしようと思った

・どうせ理解されないだろうから、とずっと思っていたのに私の「今度友人達が、2人とも男なんだけど、フランスに行って結婚するんやって」という発言(非常に軽くの暢気に言った)に衝撃

 

ああ…なんかめっちゃすいません…

正直、私の周りには色んなマイノリティな人達はたくさんいるから、今更偏見など無いし

なんか皆上手いことハッピーで気ままに生活してるから、ここまで苦しんでいる人を初めて見たといいますか

いやいやごめんなー

なんかもう本当にごめんなー

何故私は謝っているのだろうか。

いやなんか、知らなかったとはいえ、傷つけてごめんなー

とりあえずで、「うめこと良い感じになったから、友人達には女の子の紹介はもういらん」とか適当なこと言っとけば良いとよ。

私もそういう風にいっておくから。苦しいなら多少は嘘ついても良いっちゃけん。お前ちょっと真面目で正直過ぎるんや。と全力で慰めました。

 

そしたら気を許したのか、一晩中2人で寝ずに、今までの彼の話と私の話、私の友人の話など色んな話をたくさんしまして

明け方に、昨日とはまるで別人な、何かに吹っ切れたようにリフレッシュした彼の作った朝ごはんを食べて、私は家に帰りました。

家に帰って即寝ました。さっき起きました。

年末なのに生活リズムが崩れそうです…

火事になる夢見ました。おっ宝くじ当たるなコレ。

 

ともあれ、2015年の最後にまさかの、新たな面白い友人が出来ました!

人生何が起きるかわからないもんだな。

やっぱり楽しいな。

生活リズム取り戻したいので、もう一度朝まで寝ようかな。

うめこでした!

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