なすびのおじや

元ニートですが無事に社会復帰しました

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話ベタならいっそ聞き上手になろう②

前回の続きです。 

umc.hatenablog.com

 

文章がいつも以上に長い!と区切りましたが

時間空けて、いざ続き書こう!とすると、時間が空くと人間なかなか冷静になるもんで

あれ!?めっちゃ書いてるけど、これ全部常識じゃない…?当たり前の事をだらだら書いてる…?と不安になりまして

人の話を聞くためのポイント、細かいこと言い出したらもっとあるんだけれど、うーん…

 

勢いって大事ですね。とりあえず続きです。

聞き上手になりたければ、ひたすら聞く役に徹しましょう②

くどいですが、ポイントはこちら

  1. 適度な相槌
  2. オウム返し
  3. 5W1Hの質問を挟む
  4. 否定する言葉を用いない
  5. 自分の意見を言う時は相手の話が完全に終了してから

 

3.5W1Hの質問をは挟む

話すこと自体は楽しいことですがそもそも余程のお喋りさんじゃなければ、気心が知れた仲でない、もしくは話すことが苦手な場合は会話が途中で止まってしまいます。

相槌をするだけではそんなに話は続きません。

そんな時は、相手の話した文章を思い返しましょう。

ビジネス用語の5W1Hは、報告や連絡事項の時に使うものですが(いつ・どこで・誰が・何を・何故・どうした)相手の会話の中でどれかが抜けている場合があります。

日常会話でいちいちこんなことを注意して話す人など殆どいませんので、抜けて当然です。

会話が止まりそうな時は、抜けていた箇所をさりげなく聞いてみましょう。

「誰と行ったんだ!」「何故だ!」「どうして!」と、強く追求するような質問でなく(最悪何でお前に言わなきゃいけんのだ!と思われます)、「私、興味があります!」というニュアンスが相手に伝わるように問いましょう。

そこから話を相手リードにさせながら広げましょう。

貴方の話に興味を持って聞いていますよ、というアピールにもなります。

 

4.否定する言葉を用いない

返事の第一声が「いや」「それは違うよ」と言ってしまう人が何故嫌われてしまうのかわかりますか。

会話によってコミュニケーションがとりたいのに、反論されてしまったり否定されてしまうと、その瞬間からディベートになってしまうからです。

関係を深めようと思って話しているのであって、討論がしたいわけではないのです。

どうしても使わざるを得ない時、もしくは相手に「なるほど!」と言わせる程の説得力の有る時だけ使いましょう。常時使っていると説得力に欠けます。

否定をする時は、一度肯定してから否定しましょう。

頭から「違うね!」と言われるのと「そうだね、でもさ」と一度受け入れられた後の否定は印象が変わります。

否定されていい気分になる人はいません。

癖のように否定的な接続詞を用いてしまう人は、「(私は違うと思うけど貴方は)そうなんだ」と言うように変えてみましょう。

もちろん(私は違うと思うけど貴方は)は心の中で言って下さい。

口に出したら喧嘩を売っていると思われます!

 

5.自分の意見を言う時は、相手の話が完全に終了してから

昔習いませんでしたか…人の話は最後まで聞きましょう!

話の腰を折られていい気分はしませんね。

自然な流れで自分の意見を話に組み込めることができ、尚且つその後スムーズに相手の話題に戻すことが可能であれば構いませんが、相手はまだその話題の重要要素を話し終えていないかもしれません。

言いたいことがあったのに、話が遮られたが為にそんな気分じゃ無くなった。そんな時の「あー、やっぱり良いや」←この言葉が出たらもう聞く側としては負けです。

その後無理に話させても、もう既に相手はその話題に対してあまり乗り気ではないので、相手に気持ちよく話しをさせるという目的は達成されません。

4の時とやり方は一緒です。まずは相手の意見を聞き、受け入れたリアクションをしてからです。

聞き手になると決めたら、自分の主観・意見は一旦どっかに追いやりましょう。

 

これであなたも聞きマスター

1~5のポイントを、あくまでナチュラルに、スムーズにやりましょう。

それができたら物凄く疲れると思います。

話し手よりも発言量は少ないのに、物凄く疲れます。常に気を配って耳を傾けているので、疲労感は凄まじいものです…

 

ただ、相談事の場ではかなり役立つと思います。

困った状況に陥った時、人は焦りどのように問題解決するかにばかり気が優先してしまい、具体的に自分が何に困っているのかが、わからなくなることがあります。

第三者に順序立てて声に出して話すことによって、今自分の置かれている状況・悩みそのものの本質に気付くことがあります。

それらに気付くことができれば、実は大体の場合解決策は自分で見つけることができます。

答えは出ているけども話を聞いて欲しくて「相談する」ということもありますので、変にアドバイスをしない方が得策かもしれません。

簡単に話を聞いて上辺だけで「大変だったね」と言うのは簡単ですが、中身がありません。それは相手にも伝わります。

相手のことををまず理解すれば共感は後からでもついてきます。

下手にその場しのぎのアドバイスをするより、相手の目線に立って相手を理解しようとする方が問題解決の近道になりますし

こうしろああしろと他者の主観による助言をされた場合(※かなりのリーダー性の高い人、元々かなりの信頼している人の助言は除く)よりも

自分の話を沢山聞いて理解や興味を示してくれた相手に対して親しみや信頼を持つようになります。

 

これを理解して実践できればあなたも聞き上手!

静かにぬるっと相手の懐に入り込みましょう!

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